DD(デューデリジェンス)についての実際
- ma hexen
- 8月7日
- 読了時間: 1分
更新日:4 日前

前回のコラムで書いたようにDD(デューデリジェンス)を行うことになり、当社の財務状況、税務関連事項及び法務に関することを調べることになりました。事前にこういった書類や資料を用意してほしいといわれていましたので、書類の準備にはそれほどはかかりませんでした。ただ8名でこられたのにはびっくりしました。M&Aについては、譲り渡し側としては、経営者だけで進めることも多く、あまりの多人数で来られると物理的に一度には対応できません。また、一度に8名のかたが来社することはほとんどなく、従業員から「いったい何事か」と不審に思われるリスクもあります。実際DD(デューデリジェンス)をわかっている印象があったのは2名のみでで、他のかたはお手伝い程度しかしていない印象でした。実地訓練のようでした。会社の規模がそれほど大きくないM&Aであれば、通常は1~3名程度でDDでおこなることが通常であると思います。正直DDに来られた会社のやり方には疑問をもちました。このように一度に多人数でのDDの連絡があった時は、人数を制限する等きちんと話したほうがいと思いました。



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